妻は病院・・・長女と二人(2日目)

アンパンマンを寝るように説得する長女二日目は自宅で二人で寝た。三日目はまた兄(長男)宅へ行き、四日目はまた自宅で寝た。

日中は、毎日午前中に妻の病院へ行った。 入院中に病院へ行くとママのことを思い出してしまって、また離れ離れになるときに泣いてかわいそうだと言われたけど、実際には全然大丈夫だった。

病院にいってママに会っても、抱っこしてほしいとも言わず、昼寝の時間で眠くなったときは妻ではなく私に抱っこしてと言ってきた。子供ながらに何かを感じているのだろう。ちょっと切なくなるけど、起きているときは病院でも元気に歌を歌っていた。(同室の人へ・・・意識はしていたのですが、少しうるさくしてしまってごめんなさい)アンパンマンを抱いて寝る長女

二日目の昼間は妻の母と妻の兄の奥さんが来てくれた。長女は妻の兄の奥さんが大好きでいつも一緒に遊んでくれるのでこの日も楽しんでいた。

三日目は私の母が長女と買い物にいった。今度はアンパンマンの靴やらバックやら、またいろいろ買ってもらったらしい。私が兄(長男)の家についたのは10時を過ぎていたが、兄(長男)が長女をお風呂にいれてくれていた。

四日目はマンションの友達が家に呼んでくれて、食事をご馳走してもらった。

夜が不安だったのだが、3日とも一人で寝てしまった。妻が入院する前はいつも妻がだっこするか、そばにいるかして寝かせていたのでこれは驚きだった。ただ、妻のかわりにいつも1日目に母に買ってもらったアンパンマンが一緒だった。

妻は病院・・・長女と二人(1日目)

第二子の出産は病院だったので、5日間は妻は入院している。その間は長女と二人だ。

長女と二人だけで数日間を過ごすというのは初めてだし、おそらく最後になるんだと思う。もちろん不安もあったけど、実は結構楽しみだったりした。

二人だけとは言っても実際には姪「T」がいる兄(長男)の家に泊まる予定だったので、ずっと二人きりというわけではないけど。

一日目、出産当日は午前中は母が美容院に連れて行き、その帰りにIKEAで待ち合わせしてIKEAをぶらりとしてから兄(長男)の家に向かった。この美容院へ連れて行ってもらったときに、そのそばの布団やさんでアンパンマンの抱き枕を見つけて買ってもらったらしい。最近、急にアンパンマンにはまっていて、相当嬉しかったらしく、この入院中ずっと一緒に寝ていた。

この日は朝は7時半に起きて、昼寝は20分程度しかしていないにもかかわらず、午前2時まで起きていた。

突然、「ママー」と泣き出したときにはあせったが、本当に疲れていたようで三回叫んだところで力尽きて寝てしまった。よかった・・・。

ところがその夜・・・3時、4時、5時と一時間ごとに起きては15分くらいは泣いていた。

長女が求めるものははっきり分かっていて、それをかなえてあげることは間違ったことではないし、ぜひそうさせてあげたいのに、どうやってもそれを与えてあげられないという経験は初めてだった。これまでは、求めているものが分からなかったり、分かっていてもそれが長女にとってよくなかったりして、与えなかったことしかなかった気がする。長女もつらかっただろうが、こっちも本当につらかった。

初めての男の子

生まれる数ヶ月も前から男の子だということは分かっていたけれど、生まれてきたらやっぱり男の子だった。

一人目は女の子だったので、初めての男の子になる。

私自身は男ばかりの4人兄弟なので、男の子の方が育てやすい、というか分かりやすいのかなと思っていたのだが、長女のときよりも不安が大きい。

理由はいくつかあると思うのだが、一つ目は私自身が父との関係がうまくいっていないことがあると思う。 詳細は別に書くと思うが、私の両親は離婚していて、最近やっていたドラマの「華麗なる一族」ではないが、子が父を訴える、父が子を訴えるというような状況にある。母や長男を除く私の兄弟は、父に対して強烈な怒りをもっているが、私自身は既に怒りはなく、失礼だとは思うが、むしろ可哀想だなと思ってしまう。

父との関係がうまくいっていないことで、今度は立場がかわるが、また新たな父・息子の関係に対して慎重になってしまう。きっといい関係がつくれる、つくってみせるという気持ちはあるのだが、やはりどこかに不安がある。

二つ目の理由は、 男女平等の社会とは言ってもやはりまだまだ男は一生働いて、家族のために稼がなくてはいけない状況が続くと思われることだ。

長女に関しては、本当に自由に育てていると思うし、今後の教育についても英才教育とか、そういう必要はないと思っている。もちろん、今度生まれた子についても同様に思っているのだけど、将来の生活を考えると少し迷いがある。やっぱりある程度の生活をしてほしいし、やりがいのある仕事を持ってほしい。また、選択肢も広げてあげたいと思う。

とはいっても、やっぱり一人の人間として、本人の気持ちを尊重したいと思う。ただ、本人が「こうしたい」と思ったときにもう手遅れという状況はつくりたくないから難しい。

世の中を生きていく力は養っていく手伝いはしたいが、押し付けにならないように常に注意したいと思う。

第二子誕生!

生後2日の長男平成19年3月19日午前8時24分、第二子が誕生した。

予定日は3月17日だった。当日はなにも気配がなく、18日になってやっと少し陣痛らしきものが始まった。 それでもそれほどではなかったので、夜はそのまま寝てしまった。翌朝2時半ころから10分~5分間隔になっていたらしいが、4時半ごろにいよいよ病院に行くかと思って準備をしていたら、やっぱりとまってしまったということでまた寝てしまった。

7時半に目が覚めると、すでに3分間隔くらいできているという。すぐに病院へ向かった。病院は家から来るまで3分くらいのところにあるので、8時過ぎには病院へついた。当然、長女も一緒につれてきたので、私は陣痛室にははいれず、長女と母の到着をまった。実はこのとき、陣痛室へ入ったのではなくそのまま分娩室へ入り、分娩台で着替えたのだという。

長女の朝ごはんを買いに売店へ行き、待合室へ戻ってきて数分が経つと助産士さんが歩いてきた。

「おめでとうございます。8時24分に生まれました。元気な男の子です」

あまりのスピードにびっくり。母がきたら私も分娩室に入って立会いをする予定だったのだが、それも間に合わなかった。

とにかく無事にうまれてきてくれてよかった。立会いはできなかったものの、長女のときに立会いした感覚から言うと、実際に生まれてくる瞬間をともにするということよりも、それまでの過程 – 陣痛で苦しんでいる過程をともにしたことに意味があったと思う。そういう意味では生まれる直前まで一緒にいられたわけだから。