頭までぶっかっちゃったぐらい入っちゃった、ガソリン

長女は、疲れてくるとよく「もうガソリンなくなっちゃった」と言う。私も、おそらく妻もそういう言い方をしたことはないから、車にガソリンがなくなると動けなくなっちゃうというところから勝手に連想しているんだと思う。

私は朝仕事をすることが多いのだけど、仕事をしていると6時くらいに長女がふらふらと起きてきて、仕事部屋に入ってくることがある。長女は外が明るくなってると4時だろうが5時だろうが、「もうおそとがおっきしたよ」と言ってもう寝ようとしない。そんな日が何日か続いた後、8時くらいに起きたときに言った。

「頭までぶっかちゃったぐらい入っちゃった、ガソリン。
ママがおっきするまで寝んねしちゃったから。」

いろんな表現を考えるな。でもきっと言ってるだけじゃなくて、本当に体でそう感じているんだろうな。

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ぱぱ、かっこいー

家に帰ってきたとき、玄関から蚊が入ってしまった。

長女は蚊に好かれていて、今は体中30か所近くくわれている。長女にとっては蚊は最大の敵だ。「助けてー」と妻の足もとに顔を隠す。

パーン!運よく私はすぐに蚊をしとめた。

長女はとてもうれしそうな顔になって全身で喜びをあらわす。

大きく両手をあげて「やーった、やったー。やーった、やったー。」

「ぱぱ、つよいねー」興奮気味に言う。

「ぱぱ、かっこいーね」私もちょっとうれしくなる。

「ぱぱ、かっこいー。こうじげんばみたいにかっこいーよ。」

???工事現場かい。

家族になるとき

3日前に、妻の兄に子供が生まれた。

幸い生まれて一時間もしないうちに病院に行くことができた。まだ、新しく父親になった彼も生まれた子供に会う前だった。父親が先に入り、しばらくして私たちも中に入った。新しく母親になった彼女は幸せそうな笑顔であかちゃんをだっこしてる。それを父親がうれしそうに見つめている。あかちゃんは安心した表情で、好奇心旺盛にいろいろな所に視線を動かす。夫婦が家族になった瞬間だった。

あかちゃんをだっこしてる姿なんか全く想像できなかった父親が、あかちゃんをだっこしたままなかなか下ろそうとしない。疲れきっているはずの母親はやさしい笑顔を絶やさない。

まるでしゃぼん玉のような透明な泡が3人を包んでいるように感じた。とてもとても美しくて、なぜか涙がでそうだった。

きっと子供がいなくても夫婦が家族になることはあると思う。そして子供が生まれるときにはそれが劇的に起こる。私自身も、結婚したときよりも子供が生まれたとき、(実際には子供ができたと聞いたときかな)とても大きな責任を感じると同時に、これまでにない一体感を感じた。

その部屋には、その3人とおじいちゃん、おばあちゃん、それと私たち家族4人がいた。3つの家族がそれぞれのしゃぼん玉をつくって、複雑にくっついたりつながったりしながら、1つの大きなしゃぼん玉を作っていた。

しあわせなしあわせな時間だった。